しろくま矯正歯科名東クリニック

上顎前突とは?治療法はどんなものがあるか解説します💪

〒465-0097 名古屋市名東区平和が丘2丁目123番地 猪高車庫バス停近く

上顎前突とは?治療法はどんなものがあるか解説します💪

上顎前突とは?治療法はどんなものがあるか解説します💪

2024/09/13

こんにちは✨
しろくま矯正名東クリニックです🌈
今回は上顎前突と、その治療法についてです🎵

上顎前突とは、いわゆる出っ歯と呼ばれる状態です。
 

原因は様々ですが、顎の幅に対して歯が大きいために前に出てしまったり

奥歯のかみ合わせが出っ歯傾向の方がなりやすいです。

見た目を気にされる方が多いですが、機能面でもかみあわせが悪く

前歯でものが噛み切れず、奥歯にばかり負担がかかってしまったり

咀嚼がうまくできず胃腸に負担がかかりやすいです。

治療法はブラケットでもマウスピース矯正でも可能ですが
前歯を後ろに下げる方法はいくつかあります

①抜歯
歯を抜いて前歯を後ろに下げます。

主に第一小臼歯と呼ばれる前から数えて4番目の歯を抜き

抜いたスペースを利用して歯を後ろに下げます。

この方法は、健康な歯を抜いてしまうことになりますが

しっかりと歯を下げることが可能です。

健康な歯を抜いてでも残っている歯がまんべんなく咬合する方が

歯の健康寿命にとっても良い場合もあります。

②IPR(ディスキング)
IPRまたはディスキングと呼ばれる方法です。

 

歯と歯の間0.数ミリ削り、できたスキマを利用して歯を下げます。

歯1本を集中的に削るのではなく、全体的に0.数ミリずつ削ります。

知覚過敏の恐れがあるので少しずつ削ります。

 

そのため削れる量に限界はありますが、多少のスペース不足であれば

IPRをして歯をすり減らし突出感を解消することも可能です。

③歯列を拡げる
次に歯列を拡げて前歯を後ろに下げる方法です。

通常歯のアーチはU字型になっていますが、歯列が狭い場合

V字に近いアーチになっていて、前歯が出ている方もいます。

そのため、歯のアーチをV字からU字に近づけることにより

歯のと小幅が拡がり前歯を後ろに下げることができます。

歯列を拡げるのと、IPRを併用することもできます。

しかし、この方法は元々U字に近い方はできないのと

大人の場合は安定性が悪く、長期間保定装置(歯並びをキープする装置)を

しようしなければならないことが多いです。

④顎位を変える
噛む位置を変えて出っ歯感を解消します。

この方法は奥歯が出っ歯傾向のある噛み方をしている人に有効です。

 

顎間ゴムという装置をつけて顎の位置を誘導します。

始めのうちは筋肉が適応しておらず逆に噛みづらさを感じることもありますし、

奥歯の噛む位置を変えるのでしばらくは不都合を感じる可能性が高いです。

うまくいけば、歯を抜かず削らず出っ歯感を解消できます。

 

ブラケットでもマウスピース矯正でも顎間ゴムを使用することはできますが

患者様自身でゴムを着脱していただく必要があるため、

患者様の努力も必要不可欠です。

いかがでしょうか。

もしご自身やご家族、友人に上顎前突(出っ歯)で

悩んでいる方がいらっしゃいましたら

一度カウンセリングにいらしてみてください✨

治療法は患者さまの状態ごとに異なります。

予算やどこまで治したいか等、ご要望に最大限お応えしながら

患者さまにとって満足して頂けるような内容をご提案します。

LINE公式を用いた無料相談も可能です。

シミュレーションをお見せしながらお話をする有料相談4500円も

分かりやすいと大変ご好評です。

気になった方は一度いらしてみてください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。